この記事のまとめ
・プロパンガス代を下げる方法は「単価」「使い方」「設備」の3つ
・使う量に関係なく効くのは単価の見直し。冬に20㎥使う家なら、単価が200円違うとひと月4,000円
・使い方の工夫は毎日の積み重ね。シャワーを1人1日1分短くすると、4人家族でひと月1,000円あまり
プロパンガス代を下げる方法を、効き目の大きい順に整理しました。金額は、国の調査の岡山県の平均をもとにした当協会の試算です。
目次
効き目の比べ方(冬・4人家族・ひと月20㎥の例)
| 方法 | ひと月の効き目の例 |
|---|---|
| 単価を見直す(従量単価が200円下がる場合) | 約4,000円 |
| 設備を見直す(使うガスが1割減る場合) | 約1,500円 |
| 使い方を工夫する(シャワーを1人1日1分短く) | 約1,100円 |
当協会の試算。岡山県の平均の水準では、10㎥から20㎥の間で1㎥増えるごとに約740円増える(石油情報センター 一般小売価格 LPガス 確報 2026年8月調査・税込)。シャワーは1分あたり約10Lのお湯を、15℃から40℃に温める計算(プロパンガス1㎥=約24,000kcal、給湯器の効率約80%)。
1. 単価を見直す(いちばん効く)
従量単価が下がれば、使う量に関係なくガス代が下がります。冬に使用量が増える家ほど、差が大きく効いてきます。
- 検針票で、基本料金と従量単価を確かめる(検針票の見方)
- 岡山県の平均(10㎥で10,114円・1㎥あたり約800円)と比べる(岡山県の料金相場)
- 高ければ、今のガス会社に値下げを相談するか、ガス会社を見直す(ガス会社を変更する方法)
持ち家の一戸建てなら、ガス会社はご自身で選べます。
2. 使い方を工夫する
- シャワーを短くする:シャワー1分のお湯(約10L)をわかすガス代は、岡山県の平均の水準で約10円。
- 家族が続けてお風呂に入る:間があくほど冷めて、追いだきのガスが増えます。
- 浴槽にふたをする:お湯の熱が逃げにくくなります。
- 給湯の設定温度を上げすぎない:必要以上に高い温度は、ガスを多く使います。
- 料理は鍋にふたをして、沸いたら火を弱める:無駄な熱を減らせます。
- 食器はまとめて洗う:給湯器が立ち上がる回数が減ります。
3. 設備を見直す
- 高効率給湯器:これまで捨てていた排気の熱も使ってお湯をわかすので、同じお湯でも使うガスが少なくて済みます。どのくらい減るかは機種や使い方で違うので、メーカーの説明で確かめてください。
- 節水型のシャワーヘッド:お湯の量が減れば、ガスも減ります。
- 浴槽の保温:保温性の高い浴槽やふたは、追いだきを減らします。
給湯器などを交換するときは、代金を誰が払うのか(購入か、ガス会社の貸与か)を確かめましょう。貸与の場合、代金がガス代に含まれていたり、解約時に精算を求められたりすることがあります(設備と契約の注意点)。
4. 毎月の検針票を見る
プロパンガスは自由料金なので、知らないうちに単価が上がっていることがあります。毎月の請求額と使用量、年に1回は単価を確かめる習慣をつけましょう。2026年9月検針分からは、岡山県の助成による値引き(最大594円)もあります(くわしく)。
協会の解説ページ(岡山県プロパンガス適正価格協会 公式サイト)


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