この記事のまとめ
・プロパンガスの多くは輸入。輸入の価格や為替は毎月動く
・それに合わせて単価を毎月調整する仕組み(原料費調整など)を取り入れている会社がある
・大事なのは、調整の前の基準の単価がいくらか。検針票と料金表で確かめる
「先月と同じくらい使ったのに、単価が違う」。そんなときは、料金を調整する仕組みが入っているのかもしれません。
目次
なぜ単価が変わるのか
日本のプロパンガスの多くは輸入です。輸入の目安になるサウジアラビアの価格は、2026年3月の1トン545ドルから4月に750ドルへ上がり、その後下がるなど、月ごとに大きく動いています。
出典:石油情報センター「液化石油ガス流通価格の推移」
こうした動きを料金に反映するため、一部のガス会社は、輸入の価格や為替に合わせて単価を毎月調整する仕組みを取り入れています。「原料費調整」などと呼ばれます。
仕組みがある会社とない会社
| 単価の変わり方 | |
|---|---|
| 調整の仕組みがある会社 | 輸入の価格や為替に合わせて、毎月少しずつ上下する |
| 仕組みがない会社 | 値上げや値下げのときに、まとめて変わる |
どちらがよい、ということではありません。調整の仕組みがあれば、輸入の価格が下がったときは単価も下がるのが本来の形です。
確かめ方
- 検針票に「調整単価」「原料費調整」などの欄があるか見る
- ガス会社の料金表で、調整の前の基準の単価を確かめる(料金表はどこで見られる?)
- 輸入の価格が下がった時期に、単価も下がっているか見る
調整で毎月上下していても、基準の単価そのものが高ければ、ずっと高いままです。岡山県の平均(10㎥で10,114円・2026年8月調査)と比べてみてください。
協会の解説ページ(岡山県プロパンガス適正価格協会 公式サイト)


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