この記事のまとめ
・まず「基本料金」と「従量単価」のどちらが、いくら上がるのかを確かめる
・上がったあとの金額を、岡山県の平均と比べる
・平均より高くなるなら、見直しを考えるきっかけに
ガス会社から「料金改定のお知らせ」が届いた。そんなときに、あわてずに確かめたいことをまとめました。
岡山県のプロパンガス料金は、この1年で約7%上がっています(定点観測(2026年8月調査))。値上げのお知らせが届いたご家庭も多いはずです。
1. 何が、いくら上がるのか
プロパンガスの料金は、主に基本料金(毎月かかる固定の料金)と従量料金(使った量に応じた料金)でできています。2025年4月からは、設備の費用がある場合は設備料金として分けて書かれています。
お知らせを見て、どの料金が、1か月あたり・1㎥あたりいくら上がるのかを書き出します。「◯月分から」という時期も控えておきましょう。
2. 上がったあとの金額を、平均と比べる
新しい単価で、ふだんの使用量だといくらになるかを計算します。
新しい月額 = 基本料金 + 従量単価 × 使用量(+設備料金)
そのうえで、岡山県の平均と比べます。
| ひと月の使用量 | 岡山県の平均 |
|---|---|
| 5㎥ | 6,199円 |
| 10㎥ | 10,114円 |
| 20㎥ | 17,486円 |
出典:石油情報センター「一般小売価格 LP(プロパン)ガス 確報」2026年8月調査(税込・基本料金を含む)
値上げのあとでも平均より低ければ、大きく心配することはありません。平均を上回るようなら、見直しを考えるタイミングです。
3. ガス会社に聞いてよいこと
- 値上げの理由(仕入れ価格の上昇など)
- 仕入れが下がったときは、料金も下げるのか
- 新しい料金表を書面でもらえるか
どれも、聞いて失礼なことではありません。とくに料金表を書面でもらっておくと、次に料金が変わったときに比べやすくなります。
プロパンガスは会社ごとの自由料金です。仕入れの値段が上がれば料金も上がりますが、下がったときにすぐ下がるとは限りません。だからこそ、ときどき平均と比べることが大切です。
4. 見直すなら、順番に気をつけて
持ち家の一戸建てなら、ガス会社を変えることができます。ただし、給湯器などの設備の持ち主や、解約の連絡の順番など、先に確かめておくことがあります。くわしくはガス会社を変える前に知っておく5つのことをご覧ください。
協会の解説ページ(岡山県プロパンガス適正価格協会 公式サイト)


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