この記事のまとめ
・プロパンガスと都市ガスは、1㎥あたりの熱量が違うので、㎥のまま比べてはいけない
・同じ熱量にそろえると、岡山県の平均的なプロパンガスは岡山ガスの都市ガスの約1.3倍
・単価の安いプロパンガスなら、差はぐっと縮まる
「岡山 都市ガス 高い」「都市ガスとプロパン、どっちが安い?」。よく調べられているテーマです。岡山市を例に、公表されている数字で比べてみます。
まず知っておきたい「熱量」の違い
プロパンガスは、都市ガスよりも1㎥あたりの熱量が大きいガスです。その差はおよそ2.2倍。同じお湯をわかすのに、都市ガスならプロパンガスの約2.2倍の㎥を使います。
つまり、プロパンガス10㎥ ≒ 都市ガス22㎥。料金を比べるときは、この換算をしてから比べる必要があります。
同じ熱量で比べた料金
| プロパンガス | プロパンガス (岡山県平均) | 同じ熱量の都市ガス (岡山ガス) | 倍率 |
|---|---|---|---|
| 5㎥ | 6,199円 | 4,733円(11㎥) | 約1.3倍 |
| 10㎥ | 10,114円 | 7,573円(22㎥) | 約1.3倍 |
| 20㎥ | 17,486円 | 13,036円(44㎥) | 約1.3倍 |
プロパンガス:石油情報センター「一般小売価格 LP(プロパン)ガス 確報」2026年8月調査(税込・基本料金込み)。都市ガス:岡山ガス 一般ガス供給約款 2026年11月検針分(その他期・税込・国の値引きなし)で当協会が計算。熱量の換算はおおよその目安(約2.2倍)。
岡山ガスの都市ガスは、2026年8〜10月検針分は国の支援で単価が値引きされています。上の表は、値引きのない11月検針分の単価で計算しました。
「プロパンは2倍以上高い」は本当?
「プロパンガスは都市ガスの2倍」と言われることがありますが、岡山県の平均で同じ熱量にそろえると、差は約1.3倍でした。
そして、この差はプロパンガスの単価しだいで大きく変わります。たとえば、消費者団体が公表している適正価格の目安(基本料金1,600円・従量単価380円、税抜)で計算すると、10㎥で5,940円(税込)。同じ熱量の都市ガス(7,573円)を下回ります。
都市ガスが来ていない地域でも、あきらめる必要はありません。プロパンガスの単価が適正なら、都市ガス並み、あるいはそれ以下にもなりえます。
都市ガスに切り替えるときの注意
- ご自宅が都市ガスの区域か(岡山市内でも地域によります)
- 道路から建物まで、管を引き込む工事が必要か。その費用
- ガスコンロや給湯器が、都市ガス用に交換・調整が必要か
工事費や機器の交換費用まで含めると、プロパンガスのまま単価を見直したほうが早い、ということもあります。
今のプロパンガスが都市ガスと比べて高いか、無料でお調べします
岡山県プロパンガス適正価格協会(一戸建て・持ち家の方)
お電話 086-238-6333(平日9:00〜18:00)
協会の解説ページ(岡山県プロパンガス適正価格協会 公式サイト)


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