この記事のまとめ
・その場で契約しない。料金表と条件を書面でもらってから考える
・訪問販売で契約しても、書面を受け取った日から8日以内ならクーリング・オフできる
・困ったときは消費者ホットライン「188」へ
「ガス代が今より安くなりますよ」。突然の訪問で、プロパンガスの会社の切り替えを勧められることがあります。
切り替えそのものは悪いことではありません。持ち家の一戸建てなら、ガス会社は自分で選べます。ただ、その場で決めてしまうと、あとで「聞いていた話と違う」となりやすいのも事実です。
その場で確かめたい4つのこと
- どこの会社の、誰か:名刺や会社名を控えます。今のガス会社の関係者のように話す勧誘もあるので注意します。
- 料金表:基本料金と従量単価がいくらか。「安くなります」だけでなく、数字を書面でもらいます。
- 値上げのルール:その料金がいつまで続くのか。しばらくして上がることはないか。
- 設備と解約の条件:給湯器などを交換する話が出たら、その費用は誰が持つのか。途中で解約するといくらかかるのか。
「今日だけの値段です」「今決めてくれたら」と急がせる話には、いったん距離を置きましょう。本当に安い料金なら、明日でも安いはずです。
契約してしまっても、8日以内なら取り消せます
プロパンガスの切り替えの訪問勧誘は、特定商取引法の対象です。訪問販売で契約した場合は、申込書か契約書を受け取った日から8日以内なら、理由を問わず取り消せます(クーリング・オフ)。
また、うそを言う、料金などの大事なことを伝えない、契約を迫って困らせる、といった勧誘は法律で禁止されています。
参考:特定商取引法(2009年12月の改正でLPガスの訪問勧誘も対象に)。神奈川県LPガス協会「LPガスの身近なトラブルにご用心!」ほか。
2024年7月からは、設備の貸し付けなどで過大な利益を提供して契約を取る営業や、ほかの会社への切り替えを妨げる条件を付けた契約も、国のルールで禁止されています(無償貸与とは)。
困ったときの相談先
- 消費者ホットライン「188」:近くの消費生活センターにつながります。
- 今のガス会社:勧誘してきた相手が本当に関係者かどうか、確かめられます。
当協会からの訪問営業はありません
岡山県プロパンガス適正価格協会は、ご自宅へ営業にうかがうことはありません。ご相談は、お電話かフォームでお受けしています。勧誘された料金が本当に安いのかどうか、比べてほしいというご相談も歓迎です。
協会の解説ページ(岡山県プロパンガス適正価格協会 公式サイト)


コメント